◆ プロフィール ◆
外語大卒業後、弁護士事務所、外資系企業と勤務する傍ら、心理療法、植物療法を通じて、人の心に関わっていく。ひょんなことから銀座の高級クラブに勤めNo.1に。
その後ママに抜擢され、各界の著名人、財界人など3000人以上の富裕層を直接接遇、リピーターとし、不況下でも価格を下げずに繁盛店とする。
経営者様などからご相談を受ける機会が増え、人や組織のらしさ、魅力を引き出し、可能性を開くことをミッションとした（株）リリーポートを2007年に設立。
人間行動学、心理学、NLP、マーケティング等、一流の師達からの学びと、リアルで培ってきた独自の人間分析を融合したコンサルティング、コーチングにより、ビジネスの発展と心の豊かさの両面からサポートを行う。2012年に結婚後、銀座を完全に引退して業務に専念。
不透明な時代の不安に飲み込まれることなく、自ら問い、考え、価値を創造し、人や社会をインスパイアしていけるvisionistの創造に取り組む。
また、華道師範、和装、東西文化の研究などを通じた日本文化の伝承、グローバル社会で日本人としてのコアを伝えられる人を増やしたいという思いの活動も行っている。
◆ ストーリー ◆
父母ともに教職者という家庭に育つが、その厳格さと保守的な姿勢に、子供の頃から「なぜそんな考え方を押し付けられなければならないのか？」「なぜそこまで世間体を気にしなければならないのか？」と疑問を持ち続ける。その疑問は根拠なきお仕着せ教育をする学校制度にも及び、「将来は自分たちと同じ教師の道に…」という両親の意向に沿わないことを小学生の時に決意。自由を渇望する気持ちを強く持つようになる。
また、「こうあるべき」の要求水準が高かったことに対し、「なぜなのか？」「何のために生きるのか？」という疑問を抱き、「自己価値」「らしさ」に対しての意識も鋭くなっていった。それが、哲学、心理学への興味に向かう。
一方、幼少期より多くの書籍に親しむと共に、植物・園芸好きの両親、祖母の影響を受け、花やハーブなど自然に親しみ感性豊かに育つ。
学校制度への疑問は消えなかったが、将来の選択肢を増やすために、致し方なく高校に進学、成績優秀者のクラスに属する。大学受験にもあまり意味を見出せず、ひたすら哲学書等を読み漁る日々が続くものの、最終的には、ハミ出し切れず、両親を安心させるため大学の外国語学部に進学。理由は「将来のために“つぶしの利きそうな”語学を学ぼうと思ったから」。
その後、自由を求める気持ちは外国へと向かい、大学では異文化コミュニケーション論を専攻。
・イギリス、フランス、ドイツ、ベルギー、モナコなど、海外12ヶ国をバッグパッカーとして旅する
・懸賞論文に当選してイギリスに短期留学した際にアロマセラピー、ハーブ、フラワーレメディといった体系化された植物療法と出会う
・シドニーに短期留学した際に、オーストラリアのオーガニックアロマやレメディと出会う
・コミュニケーションについて学びを深め、NLPへの学びに進む
など、世界中のカルチャーに触れる機会に恵まれる。
そこで、世界から見た「日本」というものをより意識するようになる。
また、女性であることの息苦しさも感じてきたこともあり、男女が真に共創できる社会を目指す教授に師事する。
卒業後は語学を生かし、弁護士秘書、外資系メーカーの営業、翻訳等の仕事に従事。
その傍ら、カルチャーへの情熱も衰えず、幼少期の植物・園芸好きに端を発する華道草月流師範として鍛錬、植物療法によるアドバイス・セミナー運営の手伝いなどを精力的に行なう。
仕事は深夜までパソコンの前で残業という日々が多く、創意工夫しながらも時折焦燥感に襲われていた。そんな時のストレスを緩和してくれる植物の力をさらに体感することとなり、将来はフィトセラピー（植物療法）のサロンを開業しようかと思い始める。
その矢先、経験豊富でさまざまなカルチャーに精通していることを知った知人から「あなたを必要としているところがある」と薦められ、未知の世界だった銀座の高級クラブの世界へ飛び込むこととなる。
特別話し上手や社交的だとは思っておらず、自分に向いている仕事とは思っていなかったのだが、始めてみると、人の話を聴き、いい面を引き出すことで喜ばれるということ、また、元気になって頂くことにやりがいと面白さを見出し生き生きとする。
その経験から、周囲から刷り込まれた価値観ではなく、自分の価値観や才能、らしさを生かすことが、結局はその人の可能性を開き、そうするからこそ自らやる気がみなぎり、輝いた人生を生きることができるのだと悟る。そのため会社を退職し、厳格な両親に受け入れられない世界であるのを承知で銀座の仕事に専念する。
銀座では、営業、接客、信頼関係の作り方、自己のメンタリティと健康の徹底的な管理などを日々の業務の中で学び、レベルアップさせていく日々を過ごす。
一方で、成功者たちがビジネスの場面では決して見せない「素顔」や「本音」、「光と影の両側面」に触れるなかで、成功とは一様ではなく、「多種多様なあり方やパターン」が存在すること、そして、成功にも「永続的な成功と一時的な成功」があることに着目。それをきっかけに成功哲学にも傾倒するようになる。
また、人間行動学、各種心理療法、東洋思想、マーケティング、神経言語プログラミング理論、コーチング理論等、学びはどんどん“深化”することに。
ほどなくNo.1となり、スタッフ約50名を統括する雇われのママに抜擢される。
この経験を接客やスタッフ教育にも生かし、「やる気の源泉となるその人の価値観に気づいてもらってそれを仕事とリンクさせる」という独自のアドバイスで、スタッフの本来の魅力を輝かせ生産性を高め、お客様からも「ここに来れば業績が上がる」「運気が上がる」「自分の知らない世界を教えてくれる」と絶賛されてリピートを増やす。
おかげでリーマンショック後、競合店が苦戦する中、価格を落とすことなく繁盛店にし続ける。
各界の 著名人や財界人など、直接何度もリピートされたエグゼクティブは12年間で3,000人を超え、現在も独自の人脈として貴重な財産となっている。
2007年、ママ業に従事しながら株式会社リリーポート設立。
これまでに体得してきた知識、文化、そしてエグゼクティブの接遇経験を融合させ、「人や組織の可能性を開く」ことをミッションとして、人財活性コンサルティング、コーチング、各種セラピーを行ない、「やる気の源泉を自覚でき、自分らしいバランスと充実感を手に入れた」と、顧客たちから感謝の声が寄せられる。
その他、ファッション・インテリア雑貨の輸入、卸にも着手。
2012年、結婚を機に銀座を引退し、リリーポートの業務に専念。
現在はこれまでのメンタルサポートやライフコーチングの他、自分の価値観に正直になったことで人生を輝かせた自らの経験をもとに、「ひとりひとりが自分らしく輝ける好循環な社会」を目指して、安定したリピート獲得を課題とする店舗型ビジネスの経営者や各種プロフェッショナル業に対し、その魅力・価値を高め応援される人・組織となるためのコンサルティングサービス・コーチングサービスを提供。
人が自分自身の価値を認めて愛するということを通して、人の心を自由にすること、その人らしい価値を伝えるメッセージプロデュースにも力を入れている。
～ 資格など ～
英語教員免許（中学・高校）
英検1級
日本ｺﾝｻﾙﾀﾝﾄ協会認定ﾊﾟｰｿﾅﾙﾋﾞｼﾞﾈｽｺﾝｻﾙﾀﾝﾄ
米国NLP協会認定NLPﾏｽﾀｰﾌﾟﾗｸﾃｨｼｮﾅｰ
ﾏｲｹﾙ･ﾎﾞﾙﾀﾞｯｸ認定ﾌﾟﾛｺｰﾁ
ﾄﾚｲﾝﾄﾞﾃﾞｨﾏﾃｨｰﾆ･ﾒｿｯﾄﾞﾌｧｼﾘﾃｰﾀｰ
溝口ﾒﾝﾀﾙｾﾗﾋﾟｽﾄｽｸｰﾙ公認ｶｳﾝｾﾗｰ、ﾊﾞｲｵﾘｽﾞﾑｺｰﾃﾞｨﾈｰﾀｰ、ﾎﾟﾃﾝｼｬﾙｱﾅﾗｲｻﾞｰ、
ﾋｭｰﾏﾆﾃｨｰﾌﾟﾛﾌｧｲﾗｰ
棚田式ﾌﾟﾛｾﾗﾋﾟｽﾄ講座修了（ﾋﾞﾘｰﾌﾁｪﾝｼﾞｾﾗﾋﾟｰ）
AFT色彩能力検定2級
JMFA認定ﾌﾗﾜｰﾗｲﾌｾﾗﾋﾟｽﾄ
ｱﾛﾏ環境協会認定ｱﾛﾏｱﾄﾞﾊﾞｲｻﾞｰ
ﾊｰﾌﾞ振興協会認定ﾌﾟﾛﾌｪｯｼｮﾅﾙｱﾄﾞﾊﾞｲｻﾞｰ
ﾊﾞｯﾁﾌﾗﾜｰﾚﾒﾃﾞｨ国際ﾌﾟﾗｸﾃｨｼｮﾅｰ
NES（量子力学を基とした代替医療）ﾌﾟﾗｸﾃｨｼｮﾅｰ
華道 草月流師範(假屋崎省吾花教室)
～ 趣味・関心・活動 など ～
読書、旅行、音楽鑑賞（演奏はクラリネット）
食（ﾌｰﾄﾞｺｰﾃﾞｨﾈｰﾀｰ）、お酒文化（蒸留所、ワイナリー巡り）
華道、着物、和文化探求、神社参拝、
植樹、子供の教育機会を増やす
女性と男性の共創できる社会の実現
日本のコアを語れるグローバル人財の創出
自分らしさを生かし、自ら思考し、価値を創造し、人々をインスパイアしていくVisionistの創出
◆社名リリーポートの由来◆
「リリー」は、華道家として百合の花が好きなことから。
百合の花言葉は、「純潔」「威厳」「壮大な美」「富と誇り」「あなたは私をあざむけない」。また、ヨーロッパでは聖母の花として復活祭に欠かせない花であることから縁起のいいことを意味しています。
そして、「ポート」は、港。
つまり、人々が集い、知恵を交換し、それぞれの自分らしさから価値を生み出し旅立てる場所。
何かの折に立ち寄り、心のメンテナンスやエネルギーチャージをし、これからの指針を胸に、より良い人生の航海をして頂きたいという願いから。
